iPhone、iPod touch、iPadの対応AppであるiBooksは、ePub形式とPDF形式のファイルを表示することができます。
ここでは、ePub形式とPDF形式でできること、できないことを一覧表にまとめました。
ePub形式 | PDF形式 | |
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テキストのサイズを変更する | ○ | × |
フォントの種類を変更する | ○ | × |
画面の向きを変更する (デバイスを回転させて横向きまたは縦向きを決定) |
○ | × |
書類内のビデオの埋め込み | ○ | × |
iBooks のメモ | ○ | × |
iBooksの機能を最大限に活かせるのは、ePub形式ということになります。
しかし、デバイスの向きによってレイアウトが組み換えられるePub形式は、パンフレットやイラストを多用した場合など、レイアウトを重視した書類には向きません。
レポート、報告書、論文など、文章が重要な部分を占めている書籍にはePub形式を使い、レイアウトを重視した書籍にはPDF形式を使用するといった使い分けが現状では必要です。